「オープン教室 虫にさわろう」を終えて

 2月8日にオープン教室「虫にさわろう」を行いました。イベント期間中ともあって、会場は2階休憩コーナーと少々手狭でしたが、109名の参加者で賑わいました。
 触ることのできるこん虫は、当館で飼育展示している「タイワンクツワムシ」「タイワントビナナフシ」「フタホシコオロギ」「オオゴマダラ」「ダイトウクダマキモドキ」の5種類を用意しました。いずれも当館の常設コーナー「虫とあそぼう」のさわることのできる種類とかぶらないようにしました。
 教室では、昆虫館職員が触り方や虫の解説をしながら、参加者の手に虫をやさしくのせてあげるなどして、虫の重さや動き、肌触りを体感しました。中には、フタホシコオロギを容器から両手いっぱいにすくい上げる虫好きの子どももいました。また、タイワントビナナフシを上からそっと手を離して滑空の様子を観察したり、子どもたちだけでなく、大人も童心に返って虫とふれあえた教室となりました。
 アンケートでも「子どもの目がキラキラしていた」「大変子どもが興味を持っており、良いイベントと思います」などあり、これからもふれあい昆虫館らしい虫との「ふれあい」の教室を続けていきたいと思います。